順 | 画像 | 説明 |
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1 | 全てのディテールとスジボリを彫りなおしていきます。
使用する道具は@タガネ・Aキサゲ(三角刀)・Bエッチングノコなど。 |
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2 | ティテール・スジボリを彫りなおしていきます。
この作業はヤスリがけの前処理で、先にヤスリで磨いてしまうと、スジボリなど消えてしまうことがあることと、彫りなおしで失敗し、スジボリがはみ出してしまってもこの後のヤスリがけで削り落とせるか、気泡処理でまとめてパテ埋めできるからです。(復元が面倒臭いか、先に彫りなおすのが面倒臭いかは人それぞれで・・・) またパーツの合わせ目の段差などはデザインナイフで削り落とすか、パテ埋めが必要になります。(私は面倒なので削り落とします) |
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3 | 全パーツを磨いていきます。使用するのは@紙ヤスリと、Aスポンジヤスリです。
今回は使用しませんが研磨剤としてBコンパウントもあります。これはクリアー塗装後に塗幕の表面を磨く時に使用します。粗目・細目・仕上げ目・セラミック(超仕上げ) |
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4 | 使いやすいように1cm幅くらいに切って使用します。(目詰まりしてきたら折り曲げる)
パーツの状態にもよりますが、400・600・1000の順番で表面の凹凸が無くなるまで磨いていきます。(状態が良ければ400は使わない) 曲面にはスポンジヤスリを使用すると便利です。これも使いやすい幅に切って使用します。 |
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5 | 奥まった箇所などは紙やすりを1mmくらいに切って折り曲げピンセットでつまんで磨きます。
平面を磨くときは当て木を使います。 |
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6 | 左の画像はヤスリで磨いたパーツです。 | |
7 | この時、気泡やキズなどパテ処理が必要な物を選別しておくと、次の作業(気泡処理)がし易いです。
ここまでの作業が終わった時点で、もう1度洗浄される方がほとんどだと思いますが、私の場合は歯ブラシとエアブラシの空吹き(塗料を入れずに空気だけ吹く)で削りカスを飛ばして終了となります。(面倒くさいし今まで製作した物で問題はないので・・・基本的に洗浄は最初の1回しかしていません) |
1.道具とパーツの切り出し ↓ 2.パーツの洗浄とパーツの歪み直し ↓ ★3.ディテール・スジボリ・ヤスリがけ ↓ 4.気泡処理その1と仮組(軸打ち) ↓ 5.サーフェイサーと気泡処理その2 ↓ 6.本塗装 ↓ 7.組み立て・完成 |
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